どうする?イベントの料金設定
- 2017/9/22
- スタッフブログ

イベントやセミナーを主催しよう!と思い立ったとき、悩むのが価格設定です。
安くした方がいいのかな?
逆に少し高目に設定した方がいいのかな?
業界の相場なんかもありますよね。
「0円」のセミナーから6ケタとかの高額のセミナーまで、数々のセミナーに参加してきた私。
実は私自身も以前、何度かセミナーを開催したことがあります。
そして例に漏れず、いざ自分がセミナーを開催しよう!と思ったときにとても価格設定に悩みました。
今日はイベントやセミナーの料金設定について、考えてみたいと思います。
イベントの目的によって価格設定が違う
まず、その企画したイベントやセミナーが、
「知ってもらうためのもの」なのか?
「利益を得るためのもの」なのか?
によって価格設定が大きく変わってきます。
知ってもらうためのイベント
目的:集客、認知・体験後に高額商品につなげるためのもの
知ってもらう、体験してもらうことが目的で収益を取ることが目的ではない
利益を得るためのイベント
目的:利益を得る
こちらが本当に売りたい商品、サービス。
今回は「知ってもらうためのイベント」の価格設定について考えていきます
無料がいいの?有料がいいの?
「知ってもらうことが目的」のイベントやセミナーは
無料にしたほうがいいのか、有料にしたほうがいいのか、悩むところですよね。
当然、どちらもメリットデメリットがあります。
無料イベント・セミナーのメリット
無料イベントの最大のメリットは、気軽に参加してもらえること!
よく知らないけど、ちょっと興味あるな~
という気軽な気持ちで申し込んでもらえます。
無料イベント・セミナーのデメリット
デメリットとしては、気軽に申し込める分、当日になって「めんどくさいからやっぱ行くのやめよう」と、
最悪の場合連絡無しでドタキャンされる可能性も・・・(´・ω・`)
タダより高いものはない?
あとは、これは個人的に思うことですが、
0円の無料だけじゃなく、格安のイベント・セミナーとかもそうなんだけど、
価格が安すぎると、
「どんな高額商品をすすめられるんだろう・・・((((;゚Д゚))))」
とか思ってしまうことがあります。笑
かならずそう思うわけじゃなく、時々そう思うことがあるって感じですが。
その差はなんだろう?
文章からガツガツした感じが伝わってきてしまうとそう感じるのかな?
無料体験とか、格安イベントばかりやっているのを見かけると
「この人、なにで稼いでるんだろう?」
「なにか売りつけられるのでは!」
的な考えが浮上したりすることも。
「タダより高いものはない!」的なね。笑
私があんまり断れないタイプだから余計にそう思うのかも。
0円だったりワンコインなどの格安でサービスを提供する場合は、
その値段の理由が明確・・・というか納得がいくと怖くかんじないかもしれません。
有料イベントのメリット・デメリット
有料イベントでも価格帯によって印象が違ってきます。
ワンコイン500円~3000円くらいまでが「安い!」と思ってもらえて、参加しやすい価格帯ではないでしょうか。
10000円を超えると、どんなことを学べるのかな?どんな役に立つのかな?と真剣に吟味するかな?という気がします。
参加者の本気度が変わってくるというか。
あくまで私の主観ですが。
高額イベントのほうがお客さんのためになる?
有料でも、あまり安くしすぎると、安く情報だけ欲しがる、いわゆるクレクレ君みたいな人が多くなる可能性もあるし
かといってあまり高額にしすぎても参加者が集まりづらくなります。
「人はお金を出した分だけ吸収する」
とか、聞いたことないですか?
無料だと、参加するほうも、「どうせ無料だしー」と適当に聞いたりしますが
たくさんお金を払って出たセミナーなら、「元を取らなきゃ!」的な貧乏思考が顔を出すと言うか(笑)
やっっぱりその分真剣に学ぼうという姿勢になりますよね。
まぁ、どんな価格帯でも、魅力的なイベント・セミナーなら、私は参加してしまいますが(*´艸`)
まとめ
●知ってもらうためのイベントなのか、利益を得るためのイベントなのかによって価格帯が違ってくる
●無料よりは、小額の参加費を頂いたほうが主催者・参加者の両方にメリットがある
●価格は、ターゲット層の懐具合や業界の相場なども考慮して決める
という、伊東の主観的なお話でした♪

伊東 優子

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